【WEB広告】とは?WEB広告の種類やメリットをわかりやすく解説!
WEB広告といっても、どんな種類があるのか、どんなメリットがあるのか、わからないことがあるかと思います。
そこで今回は「WEB広告をやってみよう」と考えているけど、「そもそもWEB集客、WEB広告って何があるのか」を知りたい方へ基本的なWEB広告の種類やメリット・デメリットをまとめてご紹介します。
WEB広告を試験的に行いたい、実際の集客の反響をもとに有効か、否かを判断したいと考えている方には最適な内容となっておりますので最後までご覧ください!
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この記事の目次
WEB広告とは?
そもそもWEB広告とは、インターネット上に掲載される広告を表し、呼び方としては、ネット広告、WEB広告、オンライン広告、デジタル広告といったように、さまざまな呼び方が存在します。
そんなWEB広告ですが近年では、スマートフォンユーザーの急激な増加や、SNS(ソーシャルネットワークサービス)による情報拡散の拡大により、WEB広告の需要は増すばかりです。
またパソコンだけではなく、デジタルデバイスなどと呼ばれるスマートフォンやタブレットなどの普及により、一人が複数台パソコンに近い機器を所有する時代になりつつあります。
以前までは従来のマス広告(新聞、ラジオ、テレビ、など)と呼ばれる広告が主流だったものの、WEB広告へシフトしてきております。
そしてインターネットに使用される広告費は、ここ数年で2倍以上の成長を続けており、今ではテレビで使用される広告費をも超える額になっているのです。
→全体の広告費を比較した記事はこちらから!
使用される広告費の額を見るとわかる通り、さまざまな企業がインターネット広告へ参入していることでしょう。
WEB広告を利用することの利点
WEB広告といっても種類は様々です。ではWEB広告を利用するとどんなメリットがあるのでしょうか。
メリット
- 緻密なターゲティング設定
- 少額費用で開始できる
- データ収集がしやすい
- リアルタイムで広告の調整が可能
- 短期間で効果のある成果が出やすい
全体的なWEB広告のメリットとしては以上のような特徴を上げることができます。
WEB広告の種類について
では次に、WEB広告を9種類に分けてと特徴・メリット・デメリットなどといった情報を記載いたします。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- YouTube動画広告
- アフィリエイト広告
- リターゲティング広告
- メール広告
- 記事広告
- ネイティブ広告
では、ここからは、もう少し1つ1つを深く掘り下げてみていきましょう。
リスティング広告(検索連動型広告)
リスティング広告は、別名「検索連動型広告」と呼ばれ、ユーザーが検索したキーワードにあわせて検索結果に表示される広告です。
GoogleやYahoo!で検索すると、自然検索結果の上部に「広告」と書かれたテキストが表示され、それがリスティング広告となります。
リスティング広告をもっと知りたい方はこちらへ!
「【リスティング広告とは?】基礎知識、費用や仕組み、メリットについて解説!」
メリット
- 興味・関心のあるユーザーにアプローチできる
- すぐに検索上位に表示させることができる
リスティング広告を出稿するメリットとしては、実際に「その時」にユーザーが能動的に検索を行っていることに対して出稿することができるため、広告が効果的であれば獲得に繋がりやすいです。
入札する金額や広告の品質が高ければ高いほど、すぐにユーザーの検索画面の上位に広告を表示されることができるのです。
デメリット
- 潜在層へのアプローチが難しい。
- 検索されない限り広告が表示されない。
一方でデメリットとしては、検索されることが少ない商材などでは、あまり獲得が見込めないことでしょうか。入札金額が高ければ、潜在層へのユーザーにアプローチすることは比較的簡単ですが、予算があまり組めない状態にあると、潜在層への広告が難しくなります。
また、ユーザーに検索されない限り広告は表示されないため、より広く多くのユーザーに対して広告できないといったデメリットがあります。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告も、皆さんきっと目にしたことがあるかと思います。
Yahoo!、Googleなどのサービスを使っているときにその閲覧しているサイトと全く関係のない「画像」やよくお使いのECサイトの画像が表示されることはありませんか。それこそがディスプレイ広告です。
メリット
- 幅広い年齢層の獲得が見込める
- 視覚的にアプローチできる
ディスプレイ広告は検索連動型広告と異なり、様々なターゲティング手法が、日々ローンチされており、顕在層から潜在層まで幅広く獲得が狙える広告手法になります。
バナー画像を使用することで、視覚的に広告を表示させることができるので、クリエイティブの質によっては、より多くのユーザーの注目を集めることができるようになることがメリットとして挙げられます。
デメリット
- クリエイティブの影響を受けやすい
デメリットは入稿する広告の「画像」のクリエイティブにより成果が大きく変動してしまうことです。
画像編集・作成の技術や調整のテクニックが必要になります。
SNS広告
Facebook、Instagram、LINE、などのSNSの媒体に広告を出稿し掲載するWEB広告となります。
SNS利用者をターゲットにすることで、各媒体の特徴を活かした広告戦略を展開することが可能です。
SNS広告についてもっと知りたい方はこちらへどうぞ!
→「【2021年6月更新】国内主要SNSのユーザー数の推移と年齢層をまとめて解説!」
メリット
- 潜在層へのアプローチのしやすさ
- 獲得率の高さ
潜在層へ強く働きかけることができ、かつ獲得率も現状非常に良い広告手法である点です。
顧客の獲得率も比較的高く、効率良く集客や新規顧客の獲得が見込めます。
デメリット
- 限定性がある。
一方で、デメリットとしてはそのSNSを利用していない人には広告が出稿できない、というSNS広告ならではのデメリットです。
動画広告
動画広告は、文字通り動画を使って商品・サービスの紹介を行う広告となります。
特に、YouTubeで動画を見ていると、動画の視聴前や、視聴の途中で広告が流れることがよくありますよね。
こちらの記事でYouTube広告に関して解説しております!
→「YouTube広告とは?【5分でわかる】種類や特徴、メリットをサクッと解説」
メリット
- 費用を抑えつつより広く広告を配信できる。
- 一度に伝えられる情報が多い。
メリットとしては、映像や音などを使ってユーザーへ訴求することができるため、閲覧者の興味関心をひきつけやすい傾向にあります。
認知度を上げるために動画広告を利用することが多く、あまり関心がないユーザーや潜在層に向けても効果的な広告となります。
※商材や動画の構成によっては商品購入を獲得することも可能です。
またYouTubeだけではなく、TwitterやInstagram、Yahoo!などのポータルサイトでもこの動画広告を掲載することができるようになっています。
デメリット
- 動画を作成するためのコストがかかる
- 悪い印象を与えてしまう危険性あり
一方で、動画広告は動画を作成しなければ、そもそも広告出稿ができませんので、動画の製作費がかさむ、というデメリットがあります。
またYouTubeによく見られるような、強制的にユーザーの時間を拘束して広告を表示する場合があります。そうした場合、ユーザーの行動を阻害することになるので、場合によってはユーザーから嫌な印象を抱かれてしまう影響も発生する可能性があります。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、アフィリエイターと言われる媒体主のWEBサイトやブログに広告を掲載してもらう広告を表します。
成果報酬型やクリック型などのような、成果が発生した際に広告費用が発生するような仕組みが多いです。
メリット
- 費用対効果が高い
コンバージョンが発生して初めて広告費用が発生するので、高い費用対効果を見込むことができます。
デメリット
- 希望通りに掲載されない可能性
どの広告が掲載されるかは、広告主側ではなく、アフィリエイトを行っているユーザー側なので、そのアフィリエイターによっては、あらかじめ想定していたサイトに広告が掲載されない可能性が存在します。
リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、ユーザーが過去にWEBサイトに訪問したことのあるユーザーをターゲットとして広告を配信するような形態を表します。
既に自社のサービスや商品に興味関心がある顧客にアプローチを行うことができるため、コンバージョンや成果を得ることが比較的容易になりやすい広告と言えるでしょう。
メール広告
メールを配信する形で広告を配信する形式をとります。
メリット
- ユーザーにあった広告配信が可能
メール広告には、メールマガジンに広告を付けて配信を行うものと、ユーザーの嗜好に合わせた広告メールを配信するものがあります。
デメリット
- そもそも開封されない
- 最後まで読まれない
デメリットとしては、配信したメール広告がそもそも開封されなければ意味がないですし、開封されたとしても、最後まで読まれない場合があることです。
ネイティブ広告
ネイティブ広告とは、ディスプレイ広告の一種です。
WEBサイトや記事サイトを閲覧していると、既存のコンテンツと同じような、形式で広告が表示されていることがあります。SNSやニュースメディアの既存の記事の中に紛れて、組み込まれて表示されている広告です。
メリット
- クリックされやすい
ぱっと見だと判別がつきづらいので、ユーザーは煩わしさを感じることはなく広告に触れることができるのです。
デメリット
- ユーザーの期待に背いてしまう可能性
ユーザーは見たい記事があると思って記事を見てくれる場合、「これが広告だった」ことに気づくと、ユーザーの気持ちを少し裏切ってしまう形になってしまう広告配信となる可能性があります。
記事広告
記事広告は、先ほどのネイティブ広告の一種です。
メディアと連載して広告を作成することが多いため、別名「タイアップ広告」とも呼ばれます。
記事をクリックして内容を読んでから初めて広告に気づくユーザーもいるため、記事の読者に回避されにくい広告になっています。
リワード広告
リワード広告とは、設定したコンバージョンに準拠したユーザに報酬が支払われる広告です。
つまり、広告を掲載するメディアだけではなく、コンバージョンをとってくれたユーザーに対しても報酬が支払われる仕組みになっているのです。成果報酬型の広告と言えるでしょう。
主にアプリの広告に使用され、ユーザーを増やすための施策として用いられています。
おわりに
今回はざっくりと、WEB広告のメニューについて説明しました!
各メニューに関する関連記事も弊社ブログ内にありますので是非そちらもチェックしていただけたら幸いです。
リスティング広告やWEB広告など、その他の質問などがございましたら、ぜひ一度弊社お問い合わせをご利用ください!